仕損事故は再生産のために資源やエネルギーを二重に消費するので、事故防止が環境への負荷を軽減することにもつながります。当社では作業標準化マニュアルに基づき、部門ごとにチェックシートで個々の業務を確実に次工程へ効率よく進めています。
社内LANを通じ、印刷前工程から、印刷工程、印刷後工程に印刷・製本の生産情報を送り、セットアップの精度と効率を高めます。印刷・製本工程の無駄を省き、効率化を進めることによって、環境とコストダウンの両立を目指すものです。
大日本スクリーン製造、小森コーポレーションと共同開発した既設印刷機の「CIP(PPF)オンライン運用」を中心とした商品の新たな生産方式の導入によって、中小企業経営革新支援法に基づく承認を受けています。
★日本印刷新聞に掲載されました。(PDFファイル239KB)
★プレス・ポストプレスのCIP(PPF)オンライン運用について
印刷品質を維持するために、印刷物を測定機器で計測し結果をプリプレスまでフィードバックし印刷機の安定化を図っています。印刷機が適正な状態で稼働できるよう清掃・点検などのメンテナンスを定期的に行い、効率的に安定稼働させることに努めています。